カンタ!ティモール〜広田奈津子監督作品〜
自由の森学園にて開催された、
広田奈津子監督の「Canta Timorカンタ!ティモール」の
上映会に行ってきました。
東ティモールという国が
どこにあるか知っていますか?
国民の3人に一人が命を落としながら、
守り抜いたものとは?
想像を絶する悲しみを抱えながら、
大地に生かされ、命を分けるように助け合い生きる
東ティモールの人々が全身全霊で
私たちに伝えようとしているものの大きさや、
東ティモールの人々の「考え方の軸の崇高さ」に
思わず息をのみました。
決して癒えない傷を持っていながら、
なぜこんなにも笑い合い、
許し合えるのか?
それは、「先進国」と言われている国々には
見られない(忘れられている)精神
のようにも感じました。
日本は「豊かな国」と言われていますが、
本当の豊かさとは?
命の尊さとは?
子供達の未来のために
「今」私たちがやらなくてはいけない事とは?
「毎日の生活」に
本当に大切なものとは?
について日本に住む私たち、
世界中の人々に問う作品。
機会があったら是非観て欲しいです。
小さな命には力がない
だから音楽でこう歌うんだ
「ねぇ 仲間たち ねぇ 大人たち
僕らのあやまちを 大地は知っているよ」
「声なき声を歌にする」青年の歌に
マイ・ハートビートソングの在り方や
モットーを照らし合わせながら、
歌の持つチカラ・可能性を
再確認する良い機会にもなりました。
映画にもありましたが、
Peace is life=平和とは暮らしそのもの
この映画の中でも証明されていましたが、
音楽と人々の生活には強い結びつきがあり、
「音楽は暮らしには欠かせないもの」として、
はるか昔から受け継がれ、
新しい曲が日々紡ぎ出されてきています。
毎日の暮らしを健やかで豊かなものにするための
音楽をもっとお届けしたい!
子供が安心して幸せに生きることができる未来のために
「今」大人ができることは何か?
子供に一番近いお母さん(お父さん)が
「今」できることは何か?
マイ・ハートビートソングが、
それについて「しばし立ち止まって考える機会や
心をほぐすきっかけになってくれたら嬉しいな」と
思って止まない今日この頃です。