【ポギーとベスの名曲「Summertime」を歌う〜赤ちゃんを寝かしつける子守唄?〜】
東邦音大エクステンションセンターで
現在開催中の「楽しく学べるジャズ・ヴォーカル♪」
第4回目を迎えました^^
今回の課題曲は「サマータイム」(Summertime)。
今や、ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られ、
ポップス、ロックなど幅広いジャンルでも歌い続けられているこの曲。
ジョージ・ガーシュウィンが1935年のオペラ『ポーギーとベス』のために
作曲したアリア。作詞はデュポーズ・ヘイワード (DuBose Heyward)です。
「ポギーとベス」といえば、長いオペラの歴史の中でも、
初めて黒人が主人公となった、黒人だけが出演する作品として知られていますね。
ガーシュウィンは、この作品にゴスペルやジャズの要素をふんだんに取り入れ
特に差別の激しかったアメリカ南部の黒人達の悲しい運命を描きました。
西洋のクラシックの要素もベースに作られた作品なだけに、
クラシックのイメージが強すぎて、
どのように歌ったらジャズっぽくなるのか分からない!
といったご感想も!
クラスでは、どんなアーティストが、どのようにこの作品を歌っているか
聴き比べてみました。その一部+αをシェアさせていただきますね。
Ella Fitzgerald & Louis Armstrong
https://youtu.be/LkJiiJsZplc
Billie Holiday
https://youtu.be/uYUqbnk7tCY
Chris Conner
https://youtu.be/otS1MOhFl3c
Norah Jones
https://youtu.be/xJOtaWyEzaI
ちなみに、私が初めて聴いたSummertimeは彼女のバージョンでした^^
▼
Janis Joplin
https://youtu.be/guKoNCQFAFk
同じサマータイムでも、アーティストによって全然違う!
私はどのように表現したら良いのか??
曲の背景や歌詞、ミュージカルを参考にイメージを膨らませてみます。
これを機にポギーとベスを観てみようと思いました!
といったご感想もいただきました ^^
1曲から広がる世界。是非堪能してみてくださいね♫