【理想の姿勢〜歌うためのカラダ・生きやすいカラダ〜】
歌に必要な身体は日常生活にも必須!
ボーカリストのみならず、
声を職業としている方必見!(ダンサーも!)
より良い声の共鳴やパフォーマンスに欠かせない
理想的な姿勢ってご存知ですか??
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上から順に、
耳孔(耳たぶ)、肩関節、股関節(大転子)、
垂直に一直線に結ばれるの
美調律ボイス レッスンでは、
個々の姿勢の記録からスタートします。
多くの方が、ご自身の姿勢にショックを受けます。
(何を隠そう、私もでした^^;)
自分の後ろ姿や横からのアングルを
普段から見慣れていないからでしょうか?
それだけではありません。
「こんなに猫背だった??」
「こんなに傾いてたんだー?」
と、身体の軸のズレにショックを受けるのです。
受講生の生徒さんの初日の写真を
いくつかお借りして解説☆
それぞれの軸のズレ、分かりますか?
ここでは深く触れませんが、
どの方が腰痛持ち、頭痛持ち、肩こりか、
姿勢を見れば何となく分かりますよね^^;
自分では、まっすぐ立っているようでも
<理想の姿勢>の方はそういらっしゃりません。
レッスンでは、
この軸が整っていくようにカラダの調整をしながら、
自分らしい声の共鳴を見つけていきます。
軸がズレた状態では、やはりカラダに負荷がかかったり、
いらない力が生じて「楽」には歌えないもの。
心地よい共鳴は生まれないのです。
ヴォーカリストは骨だ!
と言っていたプロ・ボーカリストがいましたが、
私は、これに深く共感しました。
なぜなら、
「骨の共鳴=骨振動」を出すにも
姿勢は欠かせないものなので。
カラダの基盤となる骨盤や股関節がズレているのに、
無理して姿勢を正して歌っても、
それはそれで、身体にいらない負荷を
かける事になるので、心地よい共鳴は生まれません。
歌は上手いんだけど、響かない(心に)歌い手と、
心に響いてくる歌い手の違いもココなのだとか・・・!
この理想の姿勢は、
ヴォーカリストのみならず、
健やかな日常生活を送る上で全人類に共通して言えること。
特に、
・呼吸が浅くて息苦しい
・気持ち良く歌いたいのに力んで歌えない
・声の響が悪い、よく聞き返される
・肩こりや腰痛、頭痛に悩まされている
など、心当たりがある方は、
今一度、自分の姿勢について見直して見ては?!