『声を出すのが苦しい！』と感じた時の見直しポイント
こんにちは！
疲れにくい声・カラダづくり
ボイスコンディショニング主宰
からだ美調律®︎上級インストラクターの平井あみです☆
ここ数日、花粉が飛びまくっているのを肌で感じておりますが、いかがお過ごしでしょうか？？
鼻水・くしゃみ・目の痒みなど不快感が続くことで、自律神経も乱れやすくなるため「心身のダル重さ」を感じている方も多いのでは？
そんな時こそ、緊張状態にある身体をゆるゆる解し整えて深い呼吸ができる状態にしてあげるとラクになりますよ〜＼(^o^)／
『声を出すのが苦しい』と感じる時がありますか？
さて、今日は「声を出すのが苦しい」と
感じた時のチェックポイントについて！
✅歌っている最中で咳き込んでしまう
✅１曲歌っただけで苦しくなる
✅すぐ声枯れしてしまう
✅予期せぬところで声がひっくり返る
心当たりありませんか？
これでは歌えば歌うほど疲れるばかり。
大好きな歌も楽しめませんよね（汗）
レッスンでも、「喉を締められた鳥みたいな声が嫌なんですー」「だんだん声を出すのが苦しくなっていくんですー」という声を耳にします。
声を出すのを苦しくさせている原因は
一体何なのでしょうか？
その原因は人によって違ったりもするので、レッスンではその方の状態を深堀していくのですが、今回ある生徒さんとのレッスンでフォーカスしたのはこちら！
❶呼吸
❷声を共鳴させる場所
まず、身体に緊張感があり「胸式呼吸」気味だったので、骨盤・股関節など身体の軸から解し整え「深い呼吸がしやすい状態（腹式）」に持っていくことに。
すると、喉の周りにあった緊張感も抜け、喉がスッと開く感じを体感できるように！！
ご本人も「今まで喉を締めていたことがよく分かりました」とおっしゃっていました♡
声を響かせる場所を感じる
次にチェックしたのは「共鳴場所」☆
喉周辺に力が入り気味で共鳴も喉中心となってしまっていたので、今回は鼻腔共鳴を練習しました。
鼻腔共鳴は自分の手で触って共鳴している場所を確かめられるのでオススメ！
歌の途中で咳き込みがち、枯れがちだった声が、伸びやかでクリアな声に生まれ変わりました〜＼(^o^)／
「これだったら長く声を出していても疲れない！！全然ラク！！」
とご感想をいただき私も嬉しかったです♡
「発声時に咳き込みやすい」・「喉が枯れやすい」という方は、共鳴場所が喉に落ちていないか確かめてみてくださいね！
当て場所一つで声が激変しますよ^_−☆
※【鼻腔共鳴の注意点】アナウンサーが鼻濁音の発音の際に使うような鼻の奥を閉じての発声だと、共鳴場所が後ろに落ちやすいので要注意！鼻の奥に力が入っていない状態で練習してみてください！
という訳で、本日もLet’sボイコン❣️
花粉が飛び交う季節も緩め・整え「声＆身体」共に心地よく過ごしてまいりましょう〜☆
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「はじめてでも楽しく学べる♪ジャズ・ヴォーカル入門」に併せて「ヴォイス・コンディショニング入門」も開講することになりました＼(^o^)／
どちらも３ヶ月の短期集中講座です☆
募集はまだ始まっていませんが、私のHP・東邦音大エクステンションセンターのHPに詳細がアップされますので是非楽しみにしていてくださいませ！
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