【連ドラ「ブギウギ」×歌のレッスンで思うことを書いてみました☆】

 
こんにちは!


疲れにくい声・カラダづくり
ボイスコンディショニング主宰
からだ美調律®︎上級インストラクターの平井あみです☆


急に寒くなりましたが、
いかがお過ごしですか??




普段あまりテレビを見ない私なのですが、先日ふとテレビをつけたら連続ドラマ小説「ブキウギ」がやっていたんです。

 

 

 


主人公が、歌の冒頭のフレーズを何度も何度も(500回位と言っていましたね笑)歌い直しさせられるシーンだったのですが、思わず目が釘付けに👀


 
「この曲をどう歌えば良いですか?」
「ジャズとは何ですか?」


 
とたずねても、
先生はまともに答えてくれない。



本人の内から何か出てくるまで
ひたすら同じフレーズを歌わせるというシーン。


 
ご覧になった方もいらっしゃるのでは??
 



私も先生に「その歌の歌い方」や「フレーズの崩し方」を逐一教えてもらったことはありません。(これは自分で見つけていくものだからね。)




その代わり、足繁くライブ演奏を見に行ったり、いろんな音源を聴きあさったりしながらアイディアを膨らませたり、あれやこれやと歌ってみては、自分だけの歌い回しや表現を見つけていくのです。



 
今やyoutubeなどを見れば「〇〇(曲のタイトル)の歌い方」や、「〇〇を上手に歌う方法」などと解説している動画がたくさん上がっていますが、それを見て真似して歌うだけではやはり「その人の歌」にはならないのです。
 


 
歌って歌って、自分で何かを掴むこと。
自分の内から湧き出てくる何かを感じること。




そうすると、「何度歌っても同じ」にはならないのです。
 



「今、何を感じるか」
は日々違うはずだから。
 


その日、その時、感じることを自由に歌にのせて歌えたらどんなに楽しいでしょうね。
 
 

その為には「自分と向き合う」ということを続けていくしかないのだと思います。(声・身体のコンディショニングも含めて)





「歌は自分との戦い」
と言えるかもしれませんね(笑)


 

良い時も、そうでない時も、
その時のベストで心を燃やして歌う。


それを続けていく中で数々の「!」に出会い、それが喜び・愉しさになっていくのだと思っています。(今日はちょっと真面目?)
 
 
 

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